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2006年11月 2日 (木)

世界最大の時計専門オークション会社:アンティコルムのジュネーブオークション下見会

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皆さま、時計はお好きですか?
最新ブランドの時計は数多くありますが、アンティークで希少価値、歴史的価値、芸術的価値の高い時計は、なかなか一般市場には出回りません。世界の時計コレクターは、のどから手が出る程そのような時計を求めて世界中を探しまわるといいます。




今回、世界最大時計専門オークション会社のアンティコルム社が、11月に開催されるスイス、ジュネーブオークションの下見会として、六本木ハニーズガーデン東京でイベント&パーティを開催致しました。目の前は六本木ヒルズの夜景が輝き、広い空中庭園には水のせせらぎと月の光。。。シャンパンとフィンガーフードを頂きながら秋の夜風にあたり、イベント(下見会)が始まるのを招待された方々と会話しつつ待っていました。

下見会が始まると、そこには1700年〜1800年代、1900年代の貴重な懐中時計や腕時計が並び、宝飾品としても引けを取らない逸品も数多くありました。落札金額2000万円から1億5000万円までの超高級時計が並び、ブランドはブレゲ、パテックフィリップ、ロレックス等が一斉に揃えられていました。


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女性一人だったからかもしれませんが??アンティコルム本社のスイス人幹部2人から(お付きの武官?4人付)直々に1点1点レクチャーをして頂ける機会にめぐまれました。他の方は、適当に見てさっと帰ってしまうようでしたが、私が時計に魅せられていたからでしょうか?とても熱心に様々な事を教えて頂けました。



今は普通に鳴る時計のベルも1700年当時は、2つ鳴らすのが大変な技術だったそうです。しかし、今回出品された懐中時計の中には、「リン・ゴン・リン」と3パターン鳴る非常に高度な技術を使っているものもあり、わざわざガラスケースから出して音色を聞かせて頂けた程です。また、時を刻むのにどうしても摩耗してしまう止め石はルビーかサファイアを使う所、鉄を使う為に摩耗しないように技術改良した貴重な時計や、非常に上質で希少な18金ゴールドとパールを使用したオルゴール懐中時計、ノーベル賞の創設者が所有していたクロノグラフ、Serge Galitzine王子が所有していた世界最高落札金額(1億5490万円)の置き時計等。とても魅力たっぷりの時計を専門家の解説とともに堪能して参りました。



Antiquorum3アンティコルム社のオークションの特色は、歴史的価値の高い懐中・装飾・置き時計・ヴィンテージ・宝飾時計等を紹介しており、(ワールドレコードを記録した57本の時計のうち実に43本を販売)それ以外にもテーマオークションや宝飾品オークションも行っている世界最大手のオークション会社です。
http://www.antiquorum-japan.com/



是非、画像をクリックしてみてください。大きく表示され、時計たちの美しさに魅了されると思われます。アンティーク時計の素晴らしい世界にも興味がわいてきませんか?

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