ペットはサラブレッド?
ホワイトハウスから30分の距離のポトマック一帯は競技用「馬」の産地として有名で、馬への情熱がいたるところに溢れています。週末ともなると、普段は厩舎に預けられている馬が競技大会やポロに出席するため、馬を乗せたトレーラーが行き交う光景があちらこちらで見られます。
それに加えて、娘の学校で貼り出されていた生徒のペット紹介写真。そこには定番中の定番、犬に加え、サラブレッド、サラブレッドのオンパレード。この環境に影響されたのか、昨年夏から娘が自発的に乗馬を習いたいと言い始め、今年も乗馬のサマーキャンプに参加しました。朝9:00から午後4:00まで、乗馬のレッスンだけではなく、世話の仕方から、アートクラスまであり、トータルで馬と触れ合うプログラムになっています。
夏休みの有意義な過ごし方
アメリカの学校は、6月はじめから3ヶ月間にわたる夏休みに突入しています。この長い夏休み、子供たちをいかに規則正しく有意義に過ごさせるかは、親たちの一大課題。サマーキャンプの説明会が始まるのが2月末で、人気校から埋まっていきます。
一番人気は、プライベートスクールの各種スポーツ(興味があるものを更に選択できます)やアート、スイミング、サイエンスといったすべてを網羅した万能コースですが、スポーツ、バレエ、ミュージック、アートといったお稽古事にじっくり取り組む集中プログラムも隠れた人気で、大体1週間単位で申し込めるのでその合間に家族でバカンスも挟めます。他にも、自然の中で宿泊するキャンプや公立校の提供するサマースクールなど選択肢は多岐にわたります。
<左>白い柵のあるご自宅の庭で馬を飼っている光景
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