最近、子どもの五感の発達に異変が起きている、大人が環境を整えて与えないと五感が育たないという記事を目にしました。
生活から自然が遠くなったのが原因とか。野菜が持つ自然の甘味や小川のせせらぎ、葉のふれあう音がわからないこどもたち。
添加物の入った食品や、テレビやテレビゲームから受ける強い刺激、閉ざされた空間での生活が、子どもに本来備わっているはずの感受性の発達を邪魔しているのかもしれません。
という言葉をご存知ですか?お花に触れることによって「視覚、触覚、嗅覚」を養い、自然の素晴らしさを伝え、感性を鍛え、喜びや感動する心をつくろう、という試みです。
ある統計によると、一番お花を購入しないのは残念なことに、子育て中の小さなお子様のいるご家庭とのこと。たとえバラ一輪でも、香り、天然の色は五感を刺激し、お子さんの心に大きな豊かさを与えてくれるはずです。
主宰するFloraLuxeでは、「キッズフラワーパーティー」として、お花に触れて楽しむクラスを開催しています。理屈ではなく純粋にお花に触れて、五感をフル活用して何かを感じ取ってくれるだけで十分ですが、実際には期待以上に、ナチュラルでのびのびした作品が出来上がります。子どもたちは生まれつき、素晴らしい感性を持っています。
お花に触れているときの子どもたち。みんなとっても幸せそうな満ち足りた笑顔をしていて、癒されます。
五感を磨くことは、心の中にたくさん感動できる素地を作ること。心の豊かな人間に育ってほしいと思います。
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